場所が狭くて被写体の撮影に適さない所で、撮影した写真をソフトで変形処理し、見栄え上無難な写真にしてみました
狭い場所で撮影した元画像(ソフト化しています)
元の画像は撮影場所の成約から距離が取れなく、且つ水平が取れなくて不自然な状態です。これを何とか許容出来るようにソフトウエアで処理する方法です。なお使う写真はソフトでぼかしてありますのであしからず・・・
GIMPという秀逸なフリーの画像編集ソフトを使って不自然さを、極力修正してみます
GIMPによる修正
GIMPを起動したら、1)ファイル > 開く/インポートを選択し、上記画像を表示させます。2)ツール > 変形ツール > ハンドル変形を選択します。3)写真の4隅をマウスでクリックして指定します。4)まずは右下のポイントをマウスで移動し右の縦線と、床の水平を調整します。5)次に左下のポイントをマウスで移動し、左側の窓枠の縦線が枠に沿うように修正します
これらの処理をした画像をエクスポートします。下図参照
上図で、右側の物干しの支柱が垂直になり、斜めの床が水平になり、左の窓枠も垂直になりました。GIMPからこの画像をエクスポートし、次にJTrimで読み込みます
JTrimで画像を編集します
1)まずは必要な画像の部分をクリップします
上図では、GIMPで変形させた画像から、出来るだけ長方形が最大になるよう選択ツールで選びます。その後コピー > 貼り付けしその部分のみを取り出します
2)画像の縦横比を修正します
JTrimのリサイズ機能で、・縦横の比率を保持するのチェックを外し、サイズで指定する部分の横のみ640の数字を入力し、縦は変更しません(編集する前に、横幅を640に設定していました)
結果の写真
上図はこれらの画像編集を行った結果の写真です。手すりや床の水平と、物干し竿と窓枠の垂直が修正されていると思います。
この写真は私のgooブログ・・・「生活メモランダム goo」で使用しています。