Joomlaサイトのコピー

現在、WordPressと少し距離を置いて、JoomlaというCMSに取り組んでいます。Joomlaも使い込んでくると、Joomlaなりの良さが見えてきました。

2023年/6月現在、Joomla4が公開されており、これに寄ると、SQLファイルにはURL情報が無く、今回の方法に寄る手間が無く、簡単にコピーが出来る事を確認しています。

JoomlaサイトはWordPressのサイトと違い、コピー方法に注意

CMSサイトの内容を、別のサーバーにコピーするケースが有るかと思います。今まで、色々なCMSでサイトのコピーを行ってきましたが、方法は基本は同じでした。

しかし、Joomlaの場合は一寸した注意が必要でしたので、ここに記録しました。

サイトのコピーの基本

WordPressも記述してありますが、基本は、データーベースをSQLファイルに出力し、SQLに記述されているURLを、コピー先に合わせる事と、インストール先のフォルダを丸ごとZipファイルに圧縮し、コピー先で展開した後、オーナーをrootからapacheに変更することで、同じサイトの内容を別のサーバーにコピー出来ました。なお当然ですが、元のサイトが破損した場合のバックアップにもなります。

Joomlaの場合はSQLの内容で注意

サイトのURL表記が通常ですと、例として・・・url(‘https://east-mikas1.com/joma1/images/full-width-ks-gb.jpg’)   の様な表記となります

Joomlaの場合はこのような単純な表記ではなく次のようになっています・・・url(‘https://east-mikas1.com/joma1/images/full-width-ks-gb.jpg’) これをコピー先に変更するには、出来たらeast-mikas1.comの部分のみをコピー先に変更する方法が良いです。サブフォルダにインストールしている場合は、サブフォルダのみを変更することになりますが、記事の中の文字とかぶる可能性が大となり、一寸気後れします。

結果的にはサブフォルダを同じにすることでこの問題を一応回避しました。コピー先が、コピー元と同じ内容で有ることが確認できました。

Joomla4の場合は、SQLにはURL情報なし

その後、Joomla4をインストールしてみました!SQLファイルにはサイトのURL情報はなく、そのまま別のサイトに、SQLをインポートし、Joomlaファイルを移設すれば、そのまま別のURLで同じ内容のサイトを開設が出来ることが分かりました。一寸意外な感じがしています・・・

Joomla4のサンプル

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