PHP

php7.2のインストール

 

OSとApacheのバージョン確認

CentOS7のバージョン

Apacheのバージョン

phpの旧バージョンの有無を確認

php7.2をインストールする前に、phpがインストールされていないことを確認します。以下のコマンドでphpがインストールされていないことを確認します。

何も表示されなければ、完了です。もし出力結果にphpが含まれている場合は、phpを削除します。

remiリポジトリのインストール

CentOS7のデフォルトではphp7.2系に関するパッケージを探してみても見つかりません。これはOSのベースに用意されているレポジトリにはphpの7.2系は含まれていないためです。

remiレポジトリはEPELの補完的な外部リポジトリです。有志によって管理されています。
remi公式サイトのリンクにあるRedhat enterprise linux 7用のremiを利用します。

ではremiリポジトリをインストールします。

EPELレポジトリがインストールされていなくても、yumコマンドの依存関係でremiレポジトリをインストールする際にEPELレポジトリもインストールされます。

レポジトリファイルは/etc/yum.repos.d/以下にありますので、確認してみます。

remiレポジトリの確認

remiレポジトリでphp7.2関連の導入に利用するレポジトリはremi-php72レポジトリになります

phpパッケージのインストール

まず、パッケージの詳細を確認後、インストールします

エラーが出ないで、”完了しました!”と表示されれば、phpは正常にインストールされています。

インストールされたphpの確認

phpの基本設定

以上で設定は完了したので、上書き保存します

phpの設定を反映する

Apacheを再起動してphpの設定を反映する

phpの動作確認

ドキュメントルートにファイルを置き、ブラウザで確認します

ブラウザに下図の表示が出れば正常にphpが動作しています

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