UbuntuPC – IT tubyaku

Ubuntu系のデスクトップPCを使う

1 Windows機とLinuxの使い分け
2 Linuxのデスクトップを試す
3 WindowsアプリをLinuxで使う
4 LinuxのDesktop比較

Windows機とLinuxの使い分け

ここでは、Webサーバーを作成するために重要な、デスクトップPCについて触れています。サーバーはCUI環境ですので、CMSシステムを使って專ら、サイトのコンテンツを操作するのはデスクトップPCになります。

デスクトップPCというと、まずはWindows機ですが、長くWindowsを使って作業して来ましたが、サーバーでLinuxを経験してから、デスクトップのLinuxについて興味を持ちました。

私のLinux歴は古くなく、2013年にCentOS7をサーバー用途で使い出したのが初めです。仕事上、CMSシステムを使う必要に迫られたからです。当時は、專らWebサーバー、Sambaサーバーとして自宅内専用で使用して来ましたので、デスクトップPCはWindows、サーバーはLinuxと使い分けていました。

Windowsも長らく使っていましたが、毎月のOSの更新の多さ・作業への支障を考えると、Linuxのデスクトップの使い勝手が知りたくなりました。

Linuxのデスクトップを試す

どのディストリビューションが良いのか試行錯誤をしましたが、かなりマイナーなChaletOS（シャーレーオーエスと読むそうです）の丁寧なインストール方法を紹介しているサイトを見つけ、インストールした所、気に入りましたので、現在は、專ら作業用のPCにはこのOSを使っています。

WindowsアプリをLinuxで使う

とは言っても、Windowsで使用していたアプリをどうするか・・・これは意外と解決策がありました。そうですWineです。加えてPlayOnLinuxというゲームソフトがユーザーインターフェースとして重要なソフトで有る事が分かりました。

インストールしたChaletOSにも、初期でインストールされていました。專らWindowsで使っていたアプリはこのWine+PlayOnLinuxの組み合わせで殆ど支障なく、デスクトップPCとして稼働しています。

一方で、殆どWindowsは使わなくなりました。Windowsは月一度のアップデートの時だけ電源を入れる程度で、何時廃棄するかという状態です。

但しMicrosoft Officeは組織内では必須でしたので、Linux上でも必要でした。これは上記のWine+PlayOnLinuxでは不完全でした。そこで、CrossOverという有料ですが、Linuxとは思わせないほど簡単にOfficeがインストール出来ましたので、專ら組織内ではMicrosoft Officeを、そうでない場合はLibreOfficeを使っています。

LinuxのDesktop比較

以下にUbuntuデスクトップ用途としての比較を載せました。

このサイトの作り始めは、使っていたCMSシステムは、実はWordPressではなく、NetCommonsでした。

しかし、NetCommonsがバージョン２が３になり、動作が異常に遅くなったので別のCMSシステムを検討した所、MODXが軽快で使い方を覚えればかなりNetCommonsに劣らない編集作業や、サイト管理が出来る事が分かりCMSを乗り換えることにしました。このコンテンツは、既にかなりがNetCommonsでサイトを作成してきましたので、NetCommonsからコピーして作成していました。

しかし、MODXでも思い通りのサイトを作るために必要な機能を実現するには、情報が少なく、そのままでは制約が多く有り、最終的には一番人気のWordPressに行き着きました。コンテンツは２回めの移行です。

LinuxのOSを普通のPCとして使う場合、即ちデスクトップPCとアプリを統合して、MS Windowsと同様に使う方法について検討比較しました。MS Windowsは選択肢が無いのに対し、Linuxは選択肢がありすぎてかえって迷ってしまう・・・という状況でしたので、いくつかのOSをインストールして使い勝手を調べたうえで、私なりの個人的な感想を述べています。

以下は、軽快に動作する３種類のLinuxOSのデスクトップ画面を一言、説明をして示す。