インターバル速歩へ応用

少し前のNHKのラジオで、インターバル速歩について、開発した信州大学の教授へのインタビューが出ていました。今までは歩数計で1万歩を一日の目標とするのが良いとされていたと思います。

しかし、信州大学が、住民の健康調査で、歩数計を目安として行っても、体力向上、健康維持には寄与しないとのこと。

その対策で考え出されたのが、インターバル速歩というものです。これについては、本家のサイトを検索してみて下さい。

インターバル速歩に役立つ3分音楽のリピート

インターバル速歩は、3分の早歩きと、3分の普通歩きを一セットとし、一日5セットを行うのを基本とした歩き方の事をいい、これを習慣として続けると健康を向上する効果があるとの事です。

そこで、3分前後の音楽ファイルを用意し、それを、4回再生するファイルをffmpegコマンドで作ることにしました。

つまり、インターバル速歩を、2セット行う事を目的に、スマホで再生しながら、単調にならないようにする工夫です。

ffmpegコマンドで、音楽ファイルを連結する

複数・或いは、一つのファイルを複数連結し、一つのオーディオファイルを簡単に連結します

ffmpegコマンドについてのページにも記載しましたが、複数のファイルを、ffmpegコマンドで簡単に連結することが出来るので、便利この上ないコマンドです。具体的には下記の様なコマンドを一行で記載します。今の所、同じファイルを4個プラスするのを、もっと簡単にする方法が有るかもしれません。

$ ffmpeg -i hahabyr1.mp3 -i hahabyr2.mp3 -i hahabyr3.mp3 -i hahabyr4.mp3 -filter_complex “concat=n=4:v=0:a=1” hahabyr.mp3

上記の例は、オーディオファイル、hahabyr1.mp3 〜 hahabyr4.mp3までの4つのオーディをファイルを一つのオーディオファイルとして連結するものです。同じファイルの場合は全て同じファイル名を記載します。4つのファイルを記載すれば、4回リピートして止める動作になります。

効果は・・・

単純に3分の早歩きと、3分の普通歩きをするのと違い、音楽を聞きながら、メリハリつけてインターバル速歩を可能とすることが出来ました。

一日、2セットの音楽再生でインターバル速歩を、3回行っています。歩数計ですとおおよそ、7000歩〜8000歩になるかと思います。

インターバル速歩の効果については、始めたばかりですので、効果云々はまだ早いとはおもいますが、なにしろ、アメリカの、教科書に紹介されているそうですから、お墨付きの方法です・・・

健康に興味の有る方に、お勧めする方法だと思います

インターバル速歩の効果

インターバル速歩を始めて、約1ヶ月余り立ちましたが、いくつか目立った効果を感じました

1)毎朝測定している、血圧が明らかに下がった!120mmHg台が継続している(110mmHg台が出る事もあり)

2)外出時、自転車を漕ぐのが楽になった。20Kmを超えれば電動アシスト車には負けない!

3)階段を上がるのが、明らかに楽になった

4)足の指の血流が改善し、見た目も明らかに改善している・・・

5)今までは血圧を下げるのに、食事療法(野菜をたっぷり摂る:これは継続中)と血管伸ばし運動を行っていたが、血管伸ばしは止めても血圧は下がっている・・・この件は、寒くなってきたら血圧が上がってきました・・・継続確認中です!!

※)明け方の腰痛には別のメニューも必要。腰痛体操は、以前、”ぎっくり腰”で病院で診察されて指導された方法を行っていた。最近(2021年)のNHKジャーナルで放送していた、簡単な方法を継続中!>>明け方の腰痛は無くなった!

なお、インターバル速歩を継続するには、前述の3分音楽を使って行う、特にスマホに入れて聞きながら行うのが良い!!

信州大学のサイトでは、5ヶ月続けると、体力向上、生活習慣病の指標が改善されたとの、大掛かりな調査で明確になったとの事。国際標準になるのではとの文言も有りました。

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