今回、蚊取り線香を久しぶり!?に購入し使ってみることに・・・いざ、使う段になると、燃焼時間をコントロールしたくなりました。
そこで、ネットでこの問題について公開されているサイトを参考にさせてもらい、試してみましたが、躓いた事から、独自方法を考えてみました!その結果、簡単な方法に行き着いた?ので記録する事にしました。
目次
蚊取り線香の燃焼時間の簡易制御
今夏、体のあちこちを虫にくわれ、毎日悪戦苦闘していました。電子蚊取り器は使っているものの、今一動作しているか実感が無かったのと、実際には内容液が空っぽでした。
そこで、今回実感が得られるよう、オーソドックスに、従来の蚊取り線香を買って見ましたが、買ったはよいものの、途中で止める方法を検討してみました
まずはネットで先輩の方法について調べさせてもらいましたが、実際に試してみると、例えば金属製の洗濯バサミでは、蚊取り線香そのものが倒れてしまい実用的ではありません
そこで、以前洗濯バサミが、吊り下げ枠から取り外れた時に、ステンレスワイヤーで修理したことがあったので、そのワイヤーをつかってカスタムな、”蚊取り線香中断グッズ”を作成してみました
蚊取り線香の燃焼中断グッズの制作
下図は、左から3つのステンレスワイヤーを、螺旋形に巻いた試作品です。左端は実際に動作させてもので、色が少し上部についていますが、実際に動作させたものです。
結果的には、どれもこの螺旋形のところで燃焼が止まりました。実際の使用例は、次項の図をご覧下さい。
螺旋形の燃焼停止グッズの使用例
下図は、螺旋形のリングを、蚊取り線香に取り付けた図です。燃焼を止めたい部分にこのリングを蚊取り線香の先端部から差し込んで使います。熱をこのリングが吸収し、燃焼が止まりました。
最初は切って止めたのですが、燃焼していない部分が若干残り、もったいないのと、燃焼中の線香が、皿の上に固定されないで置かれるのが、気がかりでしたが、リングをはめる、ご紹介の方法が簡単で、途中で燃焼中なら、リングを調整し、時間の延長・短縮も自由です・・・
なお、燃焼が止まった時、しばらくリングには触らないで下さい。やけどの恐れあり!!
市販品を使う・・・
その後、市販のリング(下図)でも、同じ事が出来る事を思いつきました。良く複数の鍵を束ねる事に使っているものです。
これを使っても、蚊取り線香の燃焼を途中で止められました!
使い方は、前項の写真と同様です。蚊取り線香の先端部から、適当な位置までリングを移動しで置いておく事です。
その後、下図のようなケースでは中断失敗
上図は、最近購入した蚊取り線香用のケースですが、これを使った場合は、記述のリングでは燃焼を止める事が出来ませんでした。もう少し、熱を奪う容量の大きなリングが必要かもしれません。検討中です。
燃焼を止める簡単な方法は、市販のリングを2個並べる
2ミリ径のステンレスワイヤで止めるため巻き数を4回にしてみたらOKでしたが、少し重いため蚊取り線香の傾きに注意が必要でした。
そこで、市販の既述のリングを2個並べて設置する方法にしたら、うまく止められたました。但し、上記写真の製品には内部に円形で、U型の突起が沢山出ており、蚊取り線香自体が蓋に近いのも影響していると考えられ、現在はかさ上げ?用の部品は撤去し、蚊取り線香に付いてくる支柱の高さを若干低くなるよう調整して利用しています。
下図は実際に2個の市販のリングで燃焼が止まっている所を撮影したものです。中敷きは撤去し今は使っていません。(蓋をして使っていますが、撮影のため外しています)
結 果
今まで、主に手・腕を主体に、虫にくわれていましたが、蚊取り線香を使いだしたら、蚊が、耳元で飛ぶ音が聞こえてきたりして、環境に蚊が居着いていることがハッキリしました
2日〜3日後には、手や・腕には虫にくわれる事は無くなりました。部屋の構造上、二つの蚊取り線香を同時に、火を付けています。
途中で消した場合は、蚊取り線香が、幅一杯でたち消えた状態となっていますので、新しい蚊取り線香(先が尖っています)を付ける場合よりは、火付けに若干時間が取られます。